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株式会社 重野体質医学研究所は、医学博士重野哲寛が創設した会社です。

全機性医学(ゆらぎの医学)

全機性医学とはなにか?


人間は常に、さまざまなマイナス因子の刺激に取り巻かれ、あたかも“起き上がり小法師”のように、
ゆらゆら揺れています。マイナス因子とは、ストレス、過労、ウィルス、環境ホルモンなどの化学
物質や食品添加物、病気の痛み、治療の副作用等々です。

これらの刺激により、あたかも“起き上がり小法師”の重りが軽くなり、左右に大きく揺れることに象
徴されるように、生体の調節機能のバランスが崩れ、生体に大きな「ゆらぎ」が生じ、復元力が失わ
れ、ガンを始めとする生活習慣病になると考えます。

そこで正しい食習慣やライフスタイルを改善することによって、大自然の癒しの力が及び、ちょうど
“起き上がり小法師”の重りが重くなったように、生体の調節機能のバランスがとれ、復元力が高まり、
揺れが安定し、心身ともに癒されていきます。それが全機性医学「ゆらぎの医学」の考え方です。


ゆらぎとは?

                     

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人間の体の状態は、様々なゆらぎの因子に襲われ、
“起き上がり小法師”のように左右に揺らぎながら、
次の4つのレベルを行ったり来たりしています。









yuragi2
ゆらゆら揺れる起き上がり小法師は、重り(バランサー)が
軽いと揺れ幅が大きくなり、重りが重いと揺れ幅は小さく
なります。
レベル1  疲労し意識がぼけ、不活発、生体の機能は低下している状態
レベル2  ノーマルでリラックス、安静状態で、生体の機能は正常
レベル3  全てに能動的・活動的な状態で、生体の機能は正常
レベル4  パニック、興奮状態で、生体の機能は過剰


       重り(バランサー)が軽いと、レベル1~レベル4と大きくゆらぎ、やがて体調を崩す
       ことを示します。一方重りが重いと、レベル2~レベル3の間で小さくゆらぎ健康状態
       を維持することを示しています。

 
       問題は、レベル1へ大きくゆらいだ時、レベル2へゆり戻す促進方向の力と、レベル4
       へ大きくゆらいだ時、レベル3へゆり戻す抑制方向の力、即ち《復元力》が重要になり
       ます。重り(バランサー)に例えられる《復元力》とは《生体の5つの系(免疫系、内
       分泌系、神経系、代謝系、血管系)の調節機能》といえるでしょう。
           

              

       では、《5つの系の調節機能》を強化するにはどうしたらよいでしょうか。答えは2つ
       の食事法にあります。



2つの食事法とは?

食事法


「全機性医学(ゆらぎの医学)」では、バランサーを重く
し心身の健康を回復する復元力を高めるため、「日常の食
生活習慣」と 「積極的食事法」という二つの食事法を治療
の基礎においています。









「Ⅰ日常の食生活習慣」

       「日常の食生活習慣」とは、伝統的な日本食に立ち返ることです。

   
       まずは下のグラフをご覧下さい。1950年代は各種疾患が大変少なかったことがわかります。

        


       当時の食事スタイルを、C(炭水化物)、P(蛋白質)、F(脂肪)の3つの栄養素の摂取量を
       100%として正三角形に表しますと、1990年代では、Cが減少し、Pが20%増加、Fが
       3.3倍にもなりました。その一方で、各種傷病の受療率が激増しているのがわかります。
       

              



      生活習慣病が最も少ないのが昭和30年頃の食生活パターンです。当時の食生活をみますと、米と
      芋から炭水化物を、魚と大豆からタンパク質を、そして脂肪は少なく、というパターンです。この
      食事は、ご飯、味噌汁、魚一切れ、納豆、卵、海苔、漬物、梅干しといった献立、つまり旅館の朝
      の和食のお膳に近いことが分かります。

      一見、平凡な献立ですが、秘められたパワーは驚異的です。その秘密は、味噌汁とご飯の組合せ、
      さらに大豆、魚、また海藻との組合せにあります。それに大根、人参、なす、ほうれん草、玉ねぎ
     、きのこ類、キャベツ、大蒜(ニンニク)、韮(ニラ)、辣韮(ラッキョ)など、多彩や野菜料理も
      あり、まさにバラエティーに富んだメニューを構成し、厚生省が指導する1日30品目以上の食品
      の摂取を可能にしています。
 
      かつて日本人は、肥満と無縁でした。米といもでしっかりと炭水化物をとり、大豆と魚のコンビネ
      ーションでほどよくタンパク質を、また胡麻油、大豆油、魚油で脂肪は控えめに摂りました。こう
      した炭水化物(米)を中心に、タンパク質、脂肪を少なめに摂る食事パターンに、ダイエット効果
      があり糖尿病、肥満を防止できるのです。



「Ⅱ積極的食事法」

       世界最古の薬学書『神農本草経』をもとに開発した独自の「機能性神農食品複合体」を活用し、
       積極的に復元力をつける食事法です。



      『神農本草経』の分類における、上品と上品に近い中品の中から鹿角霊芝・田七人参・はと麦・牡
       蠣(かき)等30数種類を選び出し、独自の製法によってシステム化しました。それを「機能性食
       品複合体」とよびます。

       なかでも霊芝は古くからガンに特別な効果を発揮するといわれてきました。コーネル医科大学の
       レイモンド・Y・チャン教授のほか、多数の各国医師によるガンへの臨床応用により、様々なガ
       ンに効果があることが証明されました。
 
       霊芝に多量に含まれているタンパク多糖体が、ガン細胞を見つけ次第食べてしまうマクロファー
       ジ(貪食細胞)やキラーT細胞などを活性化させるのです。 霊芝、なかでも鹿角霊芝は、最も生
       命力にあふれたもので、鹿の角のように枝分かれしているところからその名があります。私たち
       が試行錯誤の末、世界で初めて機能性食品として臨床に応用した貴重な素材です。

       このようにして開発された積極的食事法は、抗がん剤や放射線のように生体機能を傷つけること
       は一切ありません。素材の“益気”により、人間が本来持っている復元力を最大限に発揮させるこ
       とによって、副作用も苦しみもなく病気と戦うことができるのです。

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 機能性食品複合体には
「鹿霊仙」(ろくれいせん)
「鹿角霊芝」(ろっかくれいし)
「若煌艶」(じゃこうえん)

 など様々な種類があります。



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